ここはマズイ!悪徳宗教団体7つの見分け方

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「先生、悪徳団体とまっとうな活動をするところを見分ける方法はありませんか?」こういう質問を受けることがたまにあります。正しい信仰は人の人生を幸せで豊かにしますが、ひどい信仰は人を不幸に貧しくします。業界にいて実例を間近に体験してきたので特にそう思います。

私が思う悪徳団体の特徴
1 不運・不幸に付け込む(病気・事故・災難・争いなど)
2 不安・恐怖を煽る(これをやらないとあなたはもっと不幸になる、大変なことになる)
3 自分の頭で考えさせない(信じていれば救ってくださる。任せておけばよい)
4 とにかく教団や先生に依存させる
5 自分以外の他のものに不幸の原因があるとする(悪霊のせいだ、先祖のご因縁だ等)
6 問題を解くために払う金額が高額
7 長く続けた人がトラブルになってやめていく

こういった傾向のある団体はやめておいたほうが良いです。信仰を続けているうちに数百万円、数千万円使ってしまい、家族や親族、友人関係などの人間関係が崩壊してゆきながら最終的に救われないケースをたくさん見てまいりました。苦しいから楽になりたいと思う気持ちに付け込まれます。人の心を扱うプロですので、テクニックは上手いです。信仰は効果がある分、副作用も強いです。影響を受けるのは人生そのものです。一生が変わるのだからこれは決して高くは無い。こういう論法もよく使われます。ほとんどの人が学校で習わない分野ですので、知らないことが多くプロとの知識差のハンデがありすぎます。
こういったものに引っかからないためにも当寺院で一度見分け方や考え方などを学んでみてはいかがでしょうか?
うちでは入信の強要や迷惑な勧誘等は致しませんので、安心してお訪ねください。(道陽)