永代供養で必要となる代金は?用途別に解説します。

少子高齢化が進んでいることや、お墓を維持するときの費用に負担を感じることが多くなったことなどから、新しくお墓を建てようと考える人は少なくなっています。
一方で今まで先祖代々から受け継いだお墓があっても、これから子供や孫に維持してもらうには負担が大きすぎると考えて、墓じまいを選び人も増えています。
ただお墓がない場合は、火葬にした遺骨を手元に置いて供養することになりますし、いつまでも手元に置いておくわけにはいきません。
かといって普段からお付き合いがあるお寺がない場合は、遺骨をどうすべきか迷ってしまいます。
 
 
そういう人が増えたことによって、ここ最近は永代供養をしてほしいと考える人が増えました。
その要望に応じて、宗教法人やお寺などが永代供養を行うサービスを提供するようになり、お墓参りをする人がいない場合でも寺院や霊園が永代にわたって管理をしたり供養を行うようになりました。
運営している会社やお寺によって受け入れる条件などがあります。
しかし、基本的に宗教や宗派などを問わずに誰でも利用できることが人気の理由になっています。
 
2019322115427.JPG
 
 
永代供養をしてもらうときには、当然ですがその代価として代金を支払う必要があります。
代金の内訳は、永代供養料というものがまず必要になりますが、これは初回に一度だけ支払ってしまえば後々は必要ないものです。
この中にはこれから永代にわたって供養をしてもらう費用や納骨式のお布施代金、墓石や工事費などがすべて含まれています。
合同で供養をしてくれるので、墓石が古くなってもメンテナンス費用がかかりませんし遺族が掃除をしなければならないといった面倒なこともありません。
 
 
そのため永代供養の代金である40万円を最初に支払えば、これから先は一切追加費用が必要ないだけでなく、維持する経費や手間も省くことができるのが魅力です。
しかも年間管理費などもすべて代金に含まれていますから、契約を結んだ後はすべてお任せをすることができます。
もちろん遺族が故人に会いたいと感じたときは、墓参りをするように訪れることができますし、遠方で来られないというときにも責任を持って代行供養をしてくれますから安心感があります。
 
 
Youtubeで法事をしている様子を配信してくれているので、遠方で現地に来られない場合はパソコンなどを利用して動画を閲覧しながら故人に思いをはせることが可能になっています。
阿蘇くじゅう国立の自然に囲まれたところに墓石がたっており、周辺には緑が生い茂っていますから自然に還ることができるすがすがしい環境が整っています。