○○とは、自分を超え続けるという心の象徴

お釈迦様は、亡くなる寸前で弟子たちにこう告げます。

 

「自分の心を拠り所にし、

この世界の普遍的な法を拠り所にしなさい。

私(お釈迦様)に頼る必要はない。

世界は日々変わり続ける。怠けることなく努力し続けなさい。」

(写真は当寺で水行するTIMのレッド吉田さん)

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この逸話が、

拠り所=ともし火=ローソク

努力し続ける=最後まで燃える=線香

となっていったのです。

 

自分を超え続けるというのは、常に努力を怠らず、時代の変化に適応し続けるという、仏教的な考え方とも言えるでしょう。(○○とは線香のことです)

 

人の世の中の変化には、一定の法則性があります。その法則性を学び正しく努力することが、人生を切り開く人には必要不可欠な事だと私は思います。実際に、自分も含め沢山の人がこの事に気がついて自由で豊かな人生になっているのです。

 

当寺の仏教道場では、ブッダイズムを通じて世界の普遍性をブッダの哲学から学び、実践することで自分を超え続けたいという人にきっと役に立つことでしょう。(住職)