永代供養にすることによってどのようなメリットを得られるのか?

近年、永代供養という言葉をよく耳にします。
永代供養は従来の墓石で故人を供養するものとは異なり、寺院や霊園が代わりに供養してくれるものです。
皆さんはその永代供養のメリットについて知っていますか。
「永代供養の仕組みについては知っているけど、何がメリットなのだろうか」
「永代供養のメリットについて少しは知っているけど、あまり詳しくはないな」
こんな方もおられるのではないでしょうか。
そこで今回は、永代供養のメリットについて詳しく説明します。
 
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□墓地の手入れが不要
永代供養では寺院や霊園が墓地の手入れをしてくれます。
従来の墓地のように掃除をする手間がありません。
 
□一般的なお墓を建てるよりも安価
永代供養では、他の人とお墓を共有する合祀墓というものがあります。
合祀墓であれば、個人で墓石を建てません。
ですので、その分だけ費用が安くなります。
 
□無縁仏にならない
お墓を供養する人がいなくなった場合、無縁仏とみなされてしまいます。
無縁仏となった場合、墓石が撤去されてしまうことがあります。
しかし、永代供養では寺院や霊園が代わりに供養してくれるので、親族や縁者がいなくなったとしても無縁仏になることはありません。
 
□宗旨・宗派が問われない
檀家になることを条件とされることが稀にありますが、一般的に永代供養では宗旨・宗派が問われることがありません。
 
□交通アクセスが良い
従来のお墓の場合、街から離れた場所まで足を運ぶ必要があります。
ですが、永代供養の施設は交通アクセスの良い場所に建てられていることが多いのです。
 
□生前に契約ができる
永代供養は生前に申し込みができます。
事前に料金を支払うことが可能なので、親族や縁者に迷惑をかける心配がありません。
 
□お布施が不要
永代供養では契約時に永代供養料を支払うことで、以降のお布施は必要ありません。
管理や法要などにかかる費用はすべて永代供養料に含まれています.
 
□まとめ
永代供養のメリットについて説明しましたが、いかがでしょうか。
永代供養のメリットについてまとめてみましょう。
 
*墓地の手入れを代わりにしてくれる
*墓石を建てないので安い
*無縁仏になる心配がない
*宗旨・宗派が問われない
*交通の便に優れている
*生前に契約し、料金を支払うことができる
*追加でお布施をする必要がない
 
永代供養にはこのように多くのメリットがあります。
永代供養を検討される際には、こういったメリットが得られるということをしっかりと把握しておきましょう。(スタッフ)