永代供養とは?今更聞けない永代供養の基本をお伝えします。

自らの死後のことは自分ではどうすることもできませんが、だからこそ生前に死後のことについて色々と準備や整理をしておきたいという人達が増えています。
 
そのことは「終活」がブームになっていることでもよく分かりますが、核家族化や少子化、非婚化などで家族の在り方が大きく変わり、子孫に死後のことを安心して任せられる、という人が少なくなっているということと無関係ではないでしょうか。
 
最近は子どもや孫がいても、自らの死後に迷惑を掛けることが無いようにと気遣う人も増えています。
そしてそのような自らの死後が気になる人達の最大の関心事がお墓についてだと言えます。
 
生前は住む家にこだわる人が多いと思いますが、永遠の眠りにつくお墓も家と同様に大切です。
ただ先にも述べたように、ライフスタイルや家族の在り方が大きく変わってきている現代では、子々孫々お墓を守り続けて行ってくれるという保証はどこにも無いと言っても過言ではありません。

2018616125036.jpg
 
そのような不安を払拭してくれる埋葬法が永代供養だと言えます。
どのような埋葬法かというと、基本的には家族や子供や孫がいない人達の位牌やお骨を寺院が引き取り、家族や子孫に代わり永代に亘って供養してくれるものです。
家族や子孫がいなくても位牌や遺骨を管理、供養してくれるので、誰もが安心して永遠の眠りにつくことが出来ると言えるでしょう。
 
ただ一言で永代供養と言っても、様々な種類があります。
永代供養墓は、一定期間は埋葬せず塔の内部などに納骨しておき、一定期間が過ぎると合葬するものです。
 
納骨堂は、ロッカー形式になっているものが一般的ですが、堂内に遺骨を安置しておくことができます。
基本的には屋内にありますので、天候に関係無くお参りすることが出来ます。
 
他にも一定期間を過ぎると墓じまいをするお墓もありますし、最初から他人と合葬される種類のものもあります。
他人と合葬されることに抵抗がある人にはお勧めできませんが、費用をかなり安く抑えることが出来るというメリットがあります。
 
当寺院では近年の永代供養の需要の高まりを受け、利用をご希望されるどなたにも喜んでいただけ、何より安心して眠り続けることが出来る環境を提供することを第一に考えています。
雄大な阿蘇の自然に囲まれた静かで美しい環境は死後の眠りの場としては最適です。
 
更に永代供養に関する費用も比較的安価になっていますし、お墓参り代行など、利用者の方に喜ばれるサービスもありますので、様々なご心配をお持ちの方もお気軽にご相談ください。
事前のご見学も大歓迎ですので、いつでもお待ちしております。(スタッフ)