永代供養とは?永代供養にはどれくらいの種類があるの?

皆さんは、永代供養という言葉を耳にしたことがありますか?永代供養と言っても最近ではたくさんの選択肢が増えてきており、ご自身のニーズによって選ぶことができます。
 
親族の代わりに寺院や霊園がお墓を管理し、供養してくれる永代供養ですが、料金や種類によっては想像していたものと違ったり、料金が高いのに合祀になってしまったりと永代供養についてしっかりと知っていないと、せっかくお金を払っても後悔してしまうことになりかねません。
 
そこで今回は永代供養にどのような種類や形態があるのか、ご紹介していきます。
 
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★永代供養が野外の場合

 
永代供養の種類は非常に多いため、メリット・デメリットも異なります。永代供養の種類を大きく分けると以下の3種類です。
 
・合祀型の永代供養
故人それぞれの遺骨を、同じお墓に埋葬する形になります。
 
・納骨型の永代供養
モニュメントやお釈迦様がいる塔の下に遺骨を埋葬する形になります。
 
・納骨壇型の永代供養
故人の遺骨をそれぞれ違うところに埋めることができるスタイルです。
のちに会葬、分骨ができます。
 

★永代供養(屋内)

 
最近の永代供養では、屋内タイプもあり、都内など混雑したエリアにも施設が存在します。
より身近にお参りができるようにと選ぶ人が多く、最近では人気です。
 
・ロッカー型の永代供養
多くの遺骨がロッカーの形をした場所に置かれている形です。
小さいロッカーもあれば、位碑のみの場所もあり依頼する所により様々です。
 
・霊廟型の永代供養
仏壇とその下に故人のご遺骨が置かれているスタイルです。一般的なお墓と同じような役割を果たしています。
 
・自動搬送型の永代供養
ビル型納骨堂とも言われているこのスタイルは、カードで受付などを行うことができ、遺骨が自動で移動してきて非常に便利です。
車でお参りに行ける立地にあることが多く、需要が高く都市部に集中的に増えています。
 

★何をポイントに選ぶの?

 
ここで永代供養の種類として重要なのが、合祀なのかどうかです。
故人それぞれのご遺骨が別れて納められている場合には、分骨を依頼することも可能ですが、合祀の場合は分けることができないので分骨ができません。
 
永代供養にもたくさんの種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
合祀型のスタイルにすると、やはり価格は安くなります。逆に個別安置型でそれぞれ別々に遺骨を埋葬してくれるのものであれば必然的に価格は高くなります。
ご自身の希望に合った代供養を依頼するようにしてくださいね。(スタッフ)