自然葬(樹木葬など)と、ここ熊本でも最近ではよく耳にする機会が多くなってきました。
今の時代背景も強く関係があり、都市化の影響、核家族化、少子化、お墓を代々守る方の高齢化など、さまざまなご事情により、墓じまいをされて、改葬の選択肢として、自然葬を選択されるといった方も多くいらっしゃいます。
自然葬にもいくつかあり、寺院などが所有している山林を墓地と登録し、樹木葬(植樹葬)とする里山型と呼ばれる形式のもの。
都市圏墓地の敷地の一部もしくは全部を樹木葬の区画とする都市型(公園型)の形式の2種類が主に存在します。
自然葬は近年注目を集めており、都心部で募集したところ通常の墓地での倍率が5~8倍といわれているのに対して、自然葬の16倍以上の倍率があったそうです。
大都市の都市型と呼ばれている地域関してのお話しなので、熊本、大分などでお探しの方は、それほど倍率は高くはありません。もちろん、福岡などの都市は東京などに比べては厳しくありませんが、それでも都市型は、倍率自体は高くなってしまう傾向にあるようです。
自然葬がなぜ人気なのかと申しますと、費用面も大きく関係してきます。
面積、立地にもよりますが通常価格相場ですと、墓地が数百万かかるといわれている費用が自然葬の場合その費用が10分の1程度と低価格帯も魅力の一つともいわれております。
永代供養の管理費も、含まれていることが多く、後継ぎがいない方。そして死後の負担をご家族にかけたくないという方など、思いはそれぞれ胸の内に秘めている方も決して少なくありません。
自然葬が好まれるのは、費用面だけではありません。
自然に囲まれて、土に還る。自然回帰の考えに至り、散骨や樹木葬をするのであれば綺麗な景色で眠りたいと、強い思いにより、好まれているということもあります。
生まれ育った故郷の自然に囲まれながら、都心で生き抜き、最期は安らぎを求め大自然に囲まれて眠りたい。生涯はやはり安らぎを求めて眠りたいという思いを秘めてる方もいらっしゃいます。
先祖代々のお墓で眠るのも、自然の中で眠るのも、両方間違ってはいない考えです。
大切なのは自分の意志です。どんな形であってもそれはとても素晴らしいご供養になります。
重要なことは、故人の遺志、そしてご家族やご親戚、ご友人の意思。双方の気持ちが、互いに繋がっていることが、なによりも大切なことなのです。(スタッフ)
自然に還っていける金剛宝寺の永代供養付き自然葬は費用的にも自然にもやさしいお墓です。
天空陵はこちらから
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