永代供養っていくらかかる?その内訳について解説

「永代供養をしてもらいたいけど、どのくらいの費用がかかるのかな」
「永代供養の費用は何に使われているのだろうか」
このような悩みを抱えている方はいませんか。
永代供養は長期間にわたって遺骨や位牌を管理するので、ある程度の費用がかかってしまいます。
そこで今回は、永代供養にかかる費用とその内訳についてご説明します。
 
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□永代供養料の内訳
永代供養料とは、その名の通り永代に渡って遺骨や位牌を供養するために必要な料金です。
永代供養料の内訳は大きく分けて3つあります。
 
*供養にかかる費用
遺骨や位牌を管理するための墓地や納骨堂などの利用費が必要です。
さらに、永代供養では遺骨や位牌の供養のために、読経や法要をします。
長期間にわたって遺骨や位牌を管理、供養するため3つの中でも比較的費用がかかるのが特徴です。
 
*納骨式のお布施
一般的な納骨式では、読経や法要部屋の使用などのためにお布施を納める必要があります。
永代供養においても納骨式は行われます。
ですので、そのための費用がかかります。
納骨式のお布施は一般的なお墓では約数万円かかるものですが、永代供養においては永代供養料の中に含まれています。
 
*刻字料
お墓のそばに建てられる石の板を墓誌と言います。
墓誌には故人の名前や没年月日、戒名(亡くなった後に付く名前)などが刻まれています。
刻字料とは、墓誌にこういった文字を刻むためにかかる費用です。
刻字料も永代供養費の中に含まれています。
 
□永代供養料の相場
永代供養料の相場は約5~200万円となっています。
永代供養の形態によって大きく価格が変化する仕組みとなっております。
例えば、遺骨を共有のスペースで管理し供養する合祀墓では比較的費用は安くなります。
また、家族墓などは墓石代によって費用が高くなります。
 
□その他の費用
一般的なお墓では管理費などを継続的に支払う必要があります。
ですが、最初に永代供養料を支払うことで、そのあとの料金はかからないという形態が多いです。
永代供養の契約をする前に、後日料金が必要になるかどうかをしっかりと確認しておきましょう。
 
□まとめ
永代供養料の費用とその内訳についてご説明しましたが、いかがでしょうか。
永代供養では長期間に渡って遺骨や位牌を管理、供養してくれます。
永代供養料の相場はとても幅広く、安いものでは約5万円、高いものでは約00万円程度となっています。
永代供養を検討される場合は、しっかりと予算と相談しましょう。