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永代供養

永代供養を選ぶことのメリットとデメリットについて解説

永代供養を選ぶことにはメリットもあればデメリットもあります。
メリットとしては、お墓の後継者がいなくても安心して任せることができるということがあげられます。
お墓は建てて終わりではありません。お墓参りはもちろん、お寺とのお付き合いが必要です。
永代供養の場合にはお寺が管理をしてくれますので安心してお任せすることができます。
 
亡くなった後は自分では動けませんから事前に済ませておくことが必要です。
生前に申し込むことができますので支払いなども含めて自分で手配ができますから、残された方に迷惑をかける心配をする必要がありません。
 
お墓の管理にはお金が継続して必要になるという面がありますが、一式料金という形で支払いを済ませることが可能です。
また個人でお墓を持たない場合には、墓石代なども必要ありません。
永代供養料や場所の使用料、納骨費用やお布施、入会金などが必要になりますが、事前に支払いを済ませることができます。
また個人でお墓を持っている、持ちたいという場合にも、刻字料や墓石料といったものを事前に支払うことが可能です。
 
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永代供養にはデメリットもあります。
お墓のことですから親族に理解して貰うことが必要になります。
 
お墓のことや供養のことに関しては、信念をお持ちの方も多く、従来の供養にこだわりの強い方も多いです。
お墓というのは先祖代々守るもの、という考えの方も多いですし、他人と同じお墓に入るといったことに抵抗をお持ちの方も多いため、理解を得にくい場合も考えられます。
トラブルを避けるために事前に親族の理解を得ておくことが必要です。
 
個人のお墓とは違って合祀という形がとられるため、他の遺骨と一緒に納骨されてしまうというデメリットもあります。
最初からの場合もありますし、一定の期間を経た後という場合もありますが、最終的には合祀されます。合祀されることにより生じるデメリットは、二度と遺骨を取り出すことができないということです。
 
いったん合祀されてしまうと、個人の遺骨として移動することができなくなります。
そのため、後から家族が建てたお墓に移したいと思ってもできません。
他の方の遺骨と一緒にされてしまうため、そのことが気になるという方は事前に確認しておく必要があります。
 
永代供養のメリットは、お墓の後継者がいなくても亡くなった後の心配をする必要がなく、お金の面や手間の面など残された方に迷惑をかける心配もないことです。
デメリットは親族の理解が得にくいことや合祀が前提となっていて二度と取り出すことはできないことです。
後から変更するのは難しいですから、事前にしっかりと話し合って決めておきましょう。(スタッフ)

永代供養の業者を選ぶ際に気になる予算感について

永代供養の予算感はやはり永久的にお墓の管理をしてくれるため、高額な費用が必要なのではないかと思われている方もいらっしゃることでしょう。
確かに業者によっては、お墓の管理費用として高額な費用を請求されることもあるかもしれません。
しかし費用の相場は業者によってピンからキリまでありますので、どのくらいの費用がかかるのかをしっかりと調べた上で決められるのが一番です。
 
永代供養はお墓を管理している霊園や寺院が遺族や子孫に代わって遺骨を永久的に供養し、管理を続けることを言います。
永代という意味は期限を設けないこと、供養の意味とは弔いをすることです。
 
現在は子供のいない方や親せきなどの身寄りがいない方も増えてきており、永代供養という形を選ぶ人々も増えてきています。
また子供に出来るだけ負担をかけたくないという思いから永代供養を選択される方も増えている傾向があります。
 
予算感については、埋葬方法によって価格に大きな差が生じてきます。
例えば通常のお墓は土地代や墓石代、使用料などがあるためお墓の購入には高額な費用が必要です。
永代供養の場合は、合わせて埋葬する方法を取る場合もありますので費用も比較的安くなります。
個別の墓石を建てる費用が不要ですし、共有のお墓に入ることによって予算感はだいぶ安くなると考えてよいでしょう。

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九州にある天空陵の場合だと、年間管理費用は一切かかりません。
天空陵は国立公園の中にある樹木葬墓地で、自然豊かな長閑な場所にあります。
利用の仕方は、最初にすべての費用を一括で払えばよいので、身寄りのない方や子供がいない方、残された家族に負担をかけたくないという方も安心です。
 
管理費や墓石施工、使用料や戒名などもすべて費用に含まれています。
檀家に入る必要もないので、宗教にこだわりなく誰でも入ることが出来、最大6名様まで埋葬可能なので、家族のお墓として使用することも出来ます。
 
天空陵は生前の申込を行うことが可能です。
自分の死後、残された家族がお墓の準備をすることは労力もいりますし、もちろん金銭的な負担もかかります。
しかし生前に自分で準備をしておけば、家族に迷惑をかけることもありませんので、負担をかけないというメリットがあります。
 
天空陵は出来るだけお墓の費用は安くしたいという方や家族や子孫に負担をかけたくない方、身寄りがいない方にとってはまさに理想の祀り方だといえるのではないでしょうか。
金剛宝寺が管理していますので、永代に渡って供養を行ってくれますので、将来ずっと安心してまかせることが出来ます。(スタッフ)

永代供養を利用する際に知っておきたい注意事項

永代供養は、高度成長期の人口の都市集中や核家族の増加及び女性の晩婚化によって墓地の面倒を見る子孫が減少している事もあり、都市部だけで無く地方都市でも注目されている供養方法です。
 
永代供養は、本来寺院が存続する限り供養する事を意味していましたが、現在では宗教法人や寺院の企業理念によって永代が半永久的では無く明確な有限期間であり、実際に裁判沙汰になっている寺院も多くあります。
その為、この供養を利用する際には様々な注意事項があります。
 
永代供養には、個別供養と合葬供養の2種類があり、合葬供養は供養塔や慰霊碑などを建立して複数の遺骨を納めて一緒に供養します。
合葬供養は、複数の遺骨を一箇所にまとめて納めるので初期費用が安く済む事が最大のメリットですが、合葬している事で後に個別供養したい時に故人の遺骨を取り出す事や判別する事が出来なくなるデメリットがある供養です。
 
個別供養は、文字通り故人一人一人の遺骨を別々に安置して供養しますが、韓流ドラマに良く登場するロッカー式や仏壇式の安置施設に加え、自動搬送式や室内型墓地など多様な種類が存在します。
自動搬送型は、交通アクセスの良い都市部に位置する事から気軽に供養参りができる事から人気が高くなっていますが、都市部に建設している事から初期費用が非常に高額なデメリットがある供養です。
 
永代供養は、文字通り半永久的な供養を連想しますが、宗教法人や寺院の企業理念や運営方針によって供養期間や年間の供養回数が大きく異なっています。

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供養期間は、3周忌が終了すると合葬供養に移行する宗教法人や寺院がある一方で33回忌や50回忌までしっかりと供養してくれる宗教法人や寺院があるので、供養期間の確認は契約時の注意事項の一つです。
供養には、年季供養に加えて春と秋の彼岸や月命日及びお盆などがあり、どの程度供養してくれるのかも契約時に確認しておく必要があります。また、供養が合同供養か個別供養かも確認するべきです。
 
永代供養は、宗教法人や寺院によって企業理念や供養方法が異なる事から費用をしっかりと確認する必要があり、1番目が行きやすい初期費用だけでなく、年間管理費や墓地使用費などの納骨後に発生する費用をしっかりと確認する必要があります。
 
宗教法人や寺院によっては、墓地やお堂などに遺骨を安置している事から寺院本体や付随施設などの修繕改築費や建立費などの寄付を求められる事も多く、契約前に初期費用だけで無く長期にわたる供養に必要な費用の総額を明確にして契約書に追記して貰う必要があります。(スタッフ)

永代供養の値段が気になる方へ、契約書で見ておくべきポイント

永代供養には様々な種類があります。
1人1人供養されるのか、全体で供養されるのかで値段が大きく異なります。
永代供養の値段と実際の中身がリンクしているかが大きなポイントになりますが、契約書を見ていく際にはそれ以外にもいくつかの部分を見ていく必要があります。
 
永代供養での基本的な運用の仕方は、遺骨を一定期間個別に扱い、その期間を過ぎたら他の遺骨と合祀されて供養されるような流れです。
永代供養といっても永遠に供養するわけではありません。
100年先も遺骨を個別に扱ってくれるわけではなく、10年なら10年で個別に扱うものの、それ以降は合祀供養ということになります。
 
つまり、契約書を見る際に何年間個別に扱ってくれるのかを見ておく必要があるとともに、その年数などが値段に直結するため、チェックが必要です。
 
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契約書を見るうえでのポイントは1つのスペースに対する費用なのか、一柱二柱と供養される遺骨の数でカウントされる費用なのかを見ておくことです。
スペースに対する費用であれば、その中に可能な限りの遺骨を入れたとしても値段に変わりはありません。
 
ところが、一柱あたりの値段となると例えば夫婦で供養するとなれば二柱となってそれだけ費用はかかります。
この部分は非常に間違いやすい一方、多くのところは一柱あたりの費用で算出しており、契約書を見なければわかりません。
 
もっと注意したいのは先に誰かが入り、その後に別の家族が永代供養されるという時にどのようなカウントになるのかです。
例えば30年を目安にした場合、夫が先に亡くなり、その10年後に妻が亡くなったケースでは、夫からのカウントとなれば一緒にいられるのは20年分となりますが、妻が入ったことでリセットされれば再び30年となります。
この違いは非常に大きく、トラブルになりかねない案件です。子供がもし引き継ぐ場合、お墓を個別に作ってから供養をしていくのもおすすめです。
 
これらのことを検討する際に、契約書を見ておくことで取り返しのつかない事態を避けられます。
ここでの取り返しのつかない事態は知らない間に合祀供養されて、お墓ができたので遺骨を取り出したい時に取り出せなくなってしまったという場合です。
こうなると誰にとっても不幸なことになってしまいます。そうならないためにも、事前にそのあたりの確認は必要です。
 
特に期間の決まりはなく、それぞれのルールや決まりごとで運用されています。
費用面の比較だけでなく、運用面の比較をしていくことでトラブルを未然に防いでいくことがこの場合は求められます。(スタッフ)

永代供養の利用はいくらぐらい?利用料金の内訳って?

最近では子供世代に負担をかけずに供養ができる永代供養の利用が増えてきています。
この供養方法のメリットは何といっても費用負担が少ないこと、お墓を管理する子供世代、孫世代の負担が最小限に抑えられていることが挙げられます。
 
基本的にお墓は先祖代々受け継がれているものを除けば、新たに建てなければいけません。
そのためには墓石代や土地代などこまごまとしたお金が必要になっていきますし、地域によっては数十万円から数百万円程度のお金が必要になってくることもあります。
 
こうした費用出費を抑えることができるのが、いわゆる永代供養というものです。
では、具体的にその金額はいくらほど必要になってくるのでしょうか。
実際の内訳を参考にまずはチェックしていくことからはじめていきましょう。
 
 
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そもそも、この供養方法には大きく分けて二つの種類が挙げられます。
まず一つ目がお墓を立てずにお骨をそのまま合葬という形でおさめていく方法です。
この方法では血縁関係なく、複数の人のお骨をまとめて合葬していきます。
そのため、新たにお墓をたてる必要もなく、費用負担が数十万円程度に抑えられるというわけです。
 
具体的な金額はそれぞれの業者によっても異なってくるものの、多くは10万円から30万円程度、これに戒名をつけるなどオプションがつけられればその都度5万円程度費用がプラスされていくことになります。
この金額で期間を気にせずに永代的に供養が可能というのであれば決して悪い話ではありません。
 
そして、二つ目の方法として挙げられるのが、一定期間だけお墓をたてて、その期間を過ぎてからは前者と同じように合葬という形で供養を行っていく方法です。
この方法の場合、お墓をたてる金額はもちろんですが、期間中の土地の賃料、そしてその他の管理費がプラスになっていきます。
 
具体的な金額はそれぞれの業者によって違ってくることになりますが、安いものであれば30万円程度で金額を抑えることが出来ます。
この数十万円のコースであれば、お墓を建てるというよりも納骨堂での管理というケースがおおくなります。
よりコンパクトな空間でお骨を管理することが出来るのでその分費用が抑えられているというわけです。
 
ただ、一から立派な墓石を用意して供養をしたいという場合には、それ相応の金額が必要になっていきます。
安いものであっても70万円程度、高いものだと200万円以上金額がかかってしまうこともあるので、費用負担を軽減していきたいという人は注意が必要です。
 
永代供養を候補の一つとして考えているという人は、こうした供養方法の違いについてもしっかりチェックしてその判断を下していくようにしましょう。(スタッフ)

プロが語る、骨葬という葬儀の形


「骨葬」という言葉をご存じでしょうか?
多くの人が思い描く一般的な葬儀の流れは、まず、通夜や葬儀などのセレモニーを執り行い、その後遺体を火葬する、というものではないでしょうか?
 
葬儀の時に祭壇前に安置されるのは、当然柩に入ったご遺体です。
ところが骨葬と呼ばれる葬儀では、ご遺体ではなくご遺骨を祭壇上に安置します。
骨葬では、まずご遺体を火葬して、それから葬儀を執り行うのです。
なかなか見かけないスタイルの葬儀ですが、さまざまな事情で骨葬にするケースもあれば、骨葬が当たり前だという地域もあります。
この記事では、そんな骨葬について、詳しく解説させていただきます。

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【骨葬のケース1.骨葬が当たり前の地域
 
北関東から東北地方にかけては、いまでも当たり前のように、先に火葬をして、その後に葬儀をします。
また、すべての地域がそうなのかというとそうでもなく、葬儀前に火葬する地域と、葬儀後に火葬する地域とが混在しているようです。
骨葬にする理由は、諸説あります。
 
●昔の葬儀の方法の名残
現在の日本の火葬率は99.99%を誇りますが、ひと昔前までは土葬が主流でした。
しかし、そんな中でも浄土真宗の多い地帯では昔から火葬が行われていました。
これは、宗派の教えとして遺体や遺骨に執着しないことに由来します。
野焼き(火葬のこと)にされた遺骨を持って寺院に行き、葬儀を執り行ったようで、その名残が現代でも残っているのでしょう。
 
●少しでも多くの人に参列してもらうため
先に火葬をしておくことで、少しでも多くの人に参列してもらえます。
遺体の状況は日に日に悪くなってしまいますが、火葬して焼骨にしておけば、その心配もありません。
 
【骨葬のケース2.社葬やお別れ会など】
 
会社の経営者や著名人など、社会的影響力の大きい人の葬儀には数多くの参列者が見込まれます。
訃報が行き届くようにしなければなりませんし、会場の準備や段取りにも時間がかかってしまいます。
このような場合、まずは身内だけで「密葬」を行います。つまり、葬儀と火葬だけを先に執り行うのです。
その後、日数を空けたあとに「本葬」や「お別れ会」をします。
すでに火葬を済ませているので、参列者は祭壇中央に安置された遺骨に手を合わせて故人様を偲びます。
 
【骨葬のケース3.死亡地が遠方の場合】
 
死亡地が遠方の場合、状況によってはまず現地で火葬をします。
たとえば、東京で亡くなった人の実家が九州にあるとします。
この場合、九州までの遺体の搬送もできますし、先に東京で火葬した後に九州で骨葬にする、という方法もあります。どちらを選ぶかはその時の状況次第です。
家族の想いや寺院の考え方もあるでしょうし、予算の都合もあるでしょう。
遺体を長距離移動させるよりは、先に火葬をした方が安く済むと思われますが、そればかりでもありません。
火葬料金は自治体によって異なりますし、搬送料も距離によって異なるからです。
もしも費用のことで迷われるのであれば、葬儀社に相談してみましょう。
 
【骨葬のケース4.遺体の状況がひどい時】
 
孤独死や事故死などで発見が遅れたなどの理由で、遺体の状況がひどい時があります。
そのようなケースでは、衛生面の理由で斎場の中に遺体を安置できないために、先に火葬をします。
 
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【骨葬のメリット】
 
骨葬には、つぎのようなメリットがあります。
 
●葬儀までの日程を空けることができる
社葬やお別れ会などが骨葬で行われるのは、訃報がきちんと行き渡り、ひとりでも多くの人たちに参列してもらうためです。
また、大規模葬儀の場合は準備や段取りに時間がかかってしまいます。
葬儀を執り行うための準備に時間が必要なのですが、時間が経過するごとに遺体はどんどん傷んでいくために、まずは火葬にします。
これは何も大規模葬儀に限ったことではありません。
一般家庭の葬儀でも、親族や参列者が集まりやすいように、骨葬にすることで日程の調整が自由にできるでしょう。
 
●ホテルなどでの葬儀も可能
骨葬にすることで、会場の選択肢が増えるというメリットがあります。
葬儀は通常、寺院や葬儀専用斎場などで執り行われます。
一方、ホテルやレストランなどで執り行う葬儀が注目を集めていますが、実はこうした場所のほとんどは遺体の安置を受け入れておらず、遺骨であれば受け入れてくれるのです。
ただし、読経や線香なども禁止されていること多いようなので、葬儀スタイルは無宗教葬やお別れ会などに限られてしまうでしょう。
 
【骨葬のデメリット】
 
一方、骨葬にもデメリットや気をつけなければならない点があります。
 
骨葬を知らない人からの苦言
葬儀のあとに火葬をするのが当たり前の地域の場合、慣れない葬儀の方法なので、違和感を感じ、苦言を呈されることもあるでしょう。
 
●寺院からの苦言
葬儀はそれぞれの宗派の作法に則って、寺院の先導のもと執り行われます。
もしも先に火葬をしたいのであれば、必ず寺院に相談しましょう。
予め相談がない場合、寺院も納得しないということが起こり得るので、充分に気をつけましょう。
 
●顔を見られない、肌に触れられない
棺の中の故人様の顔を見ることや、肌に触れることができません。
親族や参列者の中には、最後の顔が見たいと願う人がいるかもしれません。
 
【骨葬をする時は、その理由や事情をきちんと伝えましょう】
 
骨葬が当たり前の地域であればいいのですが、そうでない場合は、親族や関係者に骨葬である旨を伝えましょう。
なぜ先に火葬をしたいのか、しなければならないのか。
理由や事情も含めて伝えると、きっと理解してもらえるはずです。

文責・十村井満
 
 

永代供養で気になる、利用の際にかかる費用の相場

永代供養とは、遺族や子孫ではなく霊園や寺院が遺骨を管理し供養することを言います。
簡単に言えば供養のプロに任せるということです。
 
永代とは期限を設けずにいつまでもという意味合いがあり、供養は弔いをすることを指しているのです。
先祖代々の墓がある人にはあまり利用されていませんでしたが、残された遺族の負担が大きいことから切り替える人も少なくありません。
 
そもそも、永代供養は身寄りのない人や後継ぎがいない人の手段として利用されてきました。
墓石は安いものではありませんから、費用を工面することができずに選択する人もいたのです。
一般的に墓を建てるよりも安いのですが、その理由が埋葬方法にあると言われています。
 
永代供養は遺骨を合祀されるのが一般的です。
合祀とは合わせて祀るという意味で、骨壺から焼骨を取り出して、血縁の有無に関係なく様々な人の遺骨と共にまとめ埋葬します。
その分占有スペースが必要ありませんから、使用料が安くなるというわけです。
 
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費用面では、色々なプランが用意されているのですが、大きく2つのタイプに分けられています。
1つが合祀専用の墓として多くの人と同じ場所に祀られる場合ですが、相場としては10万円~30万円程度と言われています。
埋葬を済ませてしまえば、後は全て任せることができるので、墓を継承していくことも管理も必要ありません。
霊園によって誤差はありますが、年間管理料などの維持費はかからないのも特徴です。
 
そしてもう1つが、永代供養と墓がセットになっているタイプです。
これは夫婦だけとか一代限りに対応しているものや、夫婦と子供の二世代までが利用できるタイプなどが用意されています。
他の人の遺骨と合わせたくないと考えている人は、こちらを選択すると安心です。
ただし、墓に使用期限が設定されていることから、永代ではありません。
 
決められた期間内であれば、墓と同様に利用することができますし、供養をしてもらうことも可能です。
契約期間が終了した後は合祀され、その後は霊園や寺院で供養を引き継いでいく形になります。
墓守りがいなくなったとしても無縁仏になる心配もありません。
 
一般的な墓や納骨堂にこの永代供養がセットになっているものが増えています。
費用の相場は、30万円~200万円とかなりの差があるのが特徴です。
これは個別利用する墓の作りによって異なっているため。
 
納骨堂であれば、狭いスペースでの使用となるので数十万円で済むでしょう。
この価格の差は、墓の仕様や墓石のデザイン、個別埋葬される期間、占有スペースの広さや立地などが影響してきます。(スタッフ)

熊本の業者が解説、永代供養とはどういうものか?

永代供養とは何かについて、熊本の業者が教えます。
最近はお墓を買うにも高額な費用がかかる時代ですし、お墓を購入した後は寺院であれば檀家になります。
檀家になるとお布施も必要になるし、何かと煩わしさもあるなど、子供達に迷惑を掛けたくないと考える人も増えています。
 
しかし、お墓がなければ自分が他界した後に、遺骨をどうすれば良いのか、どうなるのかなど様々な不安も出て来ることになります。
お墓を買えば子供達に余計な負担を掛けさせてしまう、かといってお墓がなければ遺骨の保管も出来ず不安も残るなど、どうすれば良いのか迷う人も多いでしょう。
 
お墓を買うのではなく、納骨堂を利用することを推奨するケースもあります。
納骨堂はロッカー式や墓石式などの遺骨の収納スペースを室内に設けている施設の総称です。
都心の一等地にあるビルの中に納骨堂が作られているケースもありますし、寺院の境内の中に専用の納骨堂が設置されているケースもあるなど様々です。
 
納骨堂は一定期間の中でロッカー式や墓石式の収納スペースで遺骨の保管・管理が行われ、参拝時にはそれぞれの収納スペースの正面、もしくは礼拝堂に遺骨を移動させて参拝が出来るようになっているため、普通のお墓と同じように利用が出来ます。
 
収納期限が切れた後は、永代供養墓に遺骨が移されます。永代供養は永遠に供養が行われるのが特徴です。
子供がいない人でも安心して利用が出来る、納骨堂なら最初に掛かる費用も少ないため負担が軽いなどの利点があります。

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永代供養は納骨堂だけではなく、寺院墓地などでも可能なシステムです。
ちなみに、寺院墓地でお墓を買うとなるとどのくらいの費用が必要になるのかご存知でしょうか。
東京などの場合、土地の価格自体が高いことからも、お墓を作る土地代だけでも1平米当たり100~500万円の費用がかかります。
 
地域にもよりますが田舎などでは1平米当たり10万円程度で購入出来る所もありますが、お墓は土地だけではなく墓石なども必要になるので、そのトータルの金額は高額なものとなります。
 
永代供養の場合は、供養料および維持管理などだけで済みます。
管理費は最初に一括で支払うケースもあれば、1年間1万円前後の費用を支払う所など様々なので、利用する時には必ず比較をしておきましょう。
中には維持管理費が掛からないケースもあるので要チェックです。
 
お墓を作るか、それとも納骨堂のような施設を利用するのかはそれぞれのご家庭の考え方などにもよりますが、永代に渡り供養が可能なことは、自分やお子さんなどの安心に繋がることです。(スタッフ代筆)

プロが語る、亡くなった方そばにおく手元供養


亡くなった方の遺骨を自分たちのそばに置いておく手元供養が人気です。
さまざまな事情でお墓を建てられない人たちが、それでも手を合わす場所として遺骨を大切にすることの表れではないでしょうか。
しかし、これまで遺骨はお墓に納骨するのが当たり前でしたから、中にはこの新しい葬法に不安を持つ人がいるのも事実です。
この記事では、手元供養についてよく分からないという方のために、分かりやすく、丁寧にご説明いたします。
 
【手元供養が増えている3つの理由】
 
まずは、どうして手元供養が増えているのか、その理由や背景について考えます。
供養の多様化にともない、墓石だけでなく、樹木葬や永代供養など、さまざまな葬法が注目を浴びていますが、手元供養もそのうちのひとつです。
手元供養が増えている理由は次の3つにまとめられるでしょう。
 
●ライフスタイルの多様化による墓離れ
墓離れが急速に進んでいます。従来の供養の方法が現代のライフスタイルにマッチしなくなったのが主な原因です。
たとえば、祖父母は九州、子は東京、孫は外国で暮らすという世帯も珍しくない時代です。
この家族が、九州のお墓を大切に守り続けられるかというと、きっと物理的に無理でしょう。
これまでの供養は、お寺であれお墓であれ、「土地」に根差してきました。
「ずっとそこにある」というのが大きな価値だったのです。
いまは、ずっと同じ場所にとどまるのではなく、人が自由に行き交うことのできる時代です。
現代人にとって、お墓が持つ死生観は不向きになっているのかもしれません。
 
 
●供養の多様化による檀家制度の崩壊
これも墓離れに通じる話です。
従来、遺骨はお墓に、そして自宅に仏壇を構えて死者や先祖を供養してきました。
お寺(菩提寺)と家(檀家)は、「檀家関係」によって結ばれ、その家の死者や先祖の供養は菩提寺が独占的に取り仕切りました。
江戸時代に始まったこの制度は今の世の中でもいまだに根強く残っていますが、社会構造の変化や死生観の変化により、檀家制度も維持できなくなっています。
仏壇や墓は、まさに菩提寺との結びつきを象徴するものでしたが、寺離れが進むことで、墓や仏壇を持たず、つまり特定の宗教に捉われずに、自分らしく故人様に手を合わせたいと考える人が増えてきました。
手元供養は、まさにその「自分らしく」を形にできる葬法なのです。
 
 
●「ずっとそばにいたい」という想い
先に挙げた2つの理由は、仏壇やお墓の代わりに、手元供養を選ぶというものでした。
しかし、仏壇もある、お墓もある、それでも手元供養をしたいと考える人もいるのです。
 
肌身離さず故人様と一緒にいたいと願う人
・仏壇やお墓は本家がみてくれているけれど、自分の家にも何かしらの手を合わせる場所が欲しい人。
 
宗教や形式に従いながらも、それでも「ずっとそばにいたい」という想いを叶えてくれるのが手元供養なのです。

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【手元供養 さまざまなアイテム】
 
手元供養のアイテムは、暮らしの中で違和感なく故人様を感じられるように、デザイン性や機能性に富み、かつ心を込めて手を合わせられるように作られています。
主に「加工型」と「納骨型」の2つに分けられます。
 
●加工型
加工型とは、遺骨を用いてオブジェや遺品を作るタイプのものです。遺骨をうわぐすりの一部として作られた陶器や、遺骨から生成されて作られたダイヤモンドジュエリーなどがあります。
 
●納骨型
納骨型とは、遺骨を容器の中に移します。
仏壇や、ステージなどに置くミニ骨壺や、肌に身につけておく遺骨ペンダントなどがあります。
 
【手を合わす対象は、遺骨、位牌、遺影】
 
私たちは、故人様を偲ぶためになんらかの「モノ」を必要とします。
従来は、故人様の依代(よりしろ:死者の霊が依りつく場所や物」として位牌というモノが用いられました。
「信仰心がないから、お寺も仏壇も必要ない。もちろん位牌も不要だ」
こう考える人でも、しかしいざ大切な人が亡くなってしまうと、その人と向き合うために、その人を表す、あるいは思い出させてくれる「モノ」を必要とします。
大事なのは、そのモノが故人様を思い出させてくれるかどうかです。
手元供養をする上で、故人様を偲ぶものとして選ばれるのが、遺骨や、位牌や、遺影です。


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●遺骨
遺骨は骨壺に納めて安置します。
火葬場が用意する骨壺は陶器のシンプルなものばかりです。
手元供養として用いられる骨壺は、数え切れないほどにたくさんの、おしゃれで、素敵な商品が出回っています。
生活空間の中で違和感がないように、明るく、デザイン性に富んだ骨壺が人気です。
 
●位牌
位牌のデザインもさまざまで、モダンなものが人気のようです。
スタイリッシュなデザインからクリスタルまで。
刻印する文字も、戒名などではなく、故人様の生前の名前、あるいは象徴的な言葉、さらには画像を転写できる位牌もあります。
 
●遺影
昔の家では、黒い額に白黒の遺影写真を、仏間の長押に掛けて吊るしたものです。
最近の遺影は、葬儀で使用するものも明るく華やかなものが選ばれています。
また、それにあわせて、故人様を明るく飾れる写真額や、写真が飾れる仏壇やステージも販売されています。
 
●ミニ仏壇・オープンステージ
これらを安置するためのミニ仏壇やオープンステージも人気です。
また、市販のものを購入せずとも、敷物を敷き、遺骨や遺影や位牌を並べ、そこにお花やお供え物をするだけで、充分立派な祈りの空間が出来上がります。
 
 
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金剛宝寺 手元供養 ソウルリング

 
【遺骨の行き先】
 
手元供養の多くは、遺骨の一部を取り出して、手元で大事に供養します。
では、それ以外の遺骨はどこに納めればいいのでしょうか。
 
●お墓
お墓がある人は、お墓の中に埋葬しましょう。
 
●永代供養
寺院や霊園に遺骨を預けて永代供養してもらうという方法もあります。
 
●本山納骨
それぞれの宗派の本山寺院に納骨するという慣習は古くからあります。真言宗の高野山や、浄土真宗の本願寺などがとくに有名です。お墓がない、頼るお寺がないという人は、本山に遺骨を預けるのもよいかもしれません。
 
【手元供養 故人様とずっとそばにいたいと願う人のために】
 
「故人様のそばにずっといたい」
「仏壇ほど大きくなくていいから、手を合わす場所が欲しい」
私たち人間は、亡くなった人を偲びながら生きていくものです。
その存在が消えてなくなったとしても、記憶や思い出の中ではっきりと生き続けます。
時代が変われど、亡き人を想う人の気持ちは変わりません。
だからこそ、故人様を身近に感じられる手元供養が注目されているのでしょう。

文責・十村井満
 

永代供養は費用がかかる?普通のお墓とかかるお金を徹底比較

永代供養と一言でいっても、その値段はお墓を管理する寺院や霊園によって様々です。
立地や管理方法、施設の充実度などによって比較的安価なものから、手厚く満足のいく供養が永遠に続く高価なものまで多岐にわたります。
 
お墓を建てるにあたって発生する料金は大きく分けて永代使用料・墓石代・管理料の3つが挙げられます。
 
永代使用料とはお墓を建てる土地を寺院・霊園などから借りる権利を得るために発生する料金のことです。
面積のみならず地価や交通の便、角地や他家の墓石との位置関係など霊園内での立地によっても値段は違ってきます。
 
墓石代とは文字通り墓を構成する石の料金のことです。石の種類、大きさ、デザインなどによって値段は変わります。
一般的に御影石がよく使われていますが、黒い御影石のほうが白いものより硬度があり頑丈で、その分切り出すのに手間がかかるため高価とされています。
 
管理料とは霊園内の共用の部分を気持ちよく維持する為にかかる料金のことで清掃代やそれにかかる水道代が主なもので、個人の墓の管理料は含みません。
 
多くの子を残し、未来まで墓の管理や供養に心配のない人はこの3種類の料金を用意すれば墓の維持はできるのですが、最近は少子化・核家族化が進み、墓をたてるにあたって将来の管理の心配をしなくてはいけない人が増えています。

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このような時代背景にあって注目されているのが永代供養です。
墓を護る子孫が絶えてしまっても、墓の持ち主に代わって永代まで管理・供養をしてくれるシステムです。
永代供養にも色々有り、始めから合祀という形で他人の骨と混ざって管理されるものが一番安く、5万円ぐらいからのタイプもあります。
 
永年にわたって骨が他人と混ざることがなく個別に供養・管理してくれるものが一番お金のかかるプランですが、今ではあまり見られなくなっており、変わりに亡くなってから13年後や33年後など一定期間は個別埋葬をし、その後合祀にするプランのものが多くみられるようになりました。
 
最近では始めから墓石を建てない方が増えています。
そんなに高価なプランでなくても永代使用料に20万以上かかり、墓石に100万以上かかり、管理料に4000円以上かかり、それほどの金額を死んだ者の為に使うよりは、生きている人が生きたお金として使った方がいいという価値観を持つ方が多くなっています。
 
そんな方にとっては合祀・永代供養のプランは安くあげられ、子孫に残すことの出来る財産をなるべく減らさずに済む良い選択となるでしょう。
死や墓に対するそれぞれの価値観を大事にして、自分に合ったスタイルのお墓を建てましょう。(スタッフ)
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