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2017年11月

天空陵の購入者から法事の感想をいただきました。

当寺に法事を申し込まれた方に感想を書いていただきました。

この日の法事はご両親の追善供養で、全国から親族を一堂に集めて法事を行うというものです。
総勢16名の方がお見えになられました。


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遠路から初めてお見えになる方々に、心を込めて法事をさせていただき、その後、仏教とはなにか?ご供養とはどうすれば最高のご供養になるのかといったものを法話させていただきました。ただ、なんとなくお経を聞いていただくのではなくどういう内容が書かれており、亡くなった故人や生きている人にどんな影響があるのか。また、どう活用していけばいいのか。そういった生きた仏教の話をするのが自分は大好きです。
 

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終わって皆様と記念撮影。(実際には子供たちが遊具に走っていて全員が揃ってないのですが)

という事で感想のお手紙をいただきました。

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ご協力いただきましてありがとうございました。
また、ご家族でお参りに来てください。楽しみにしております。

(住職)

 

当寺の永代供養でもある秋の天空陵合同供養祭を行いました。

秋の天空陵合同供養祭は当寺の永代供養の一環です。

毎年、この時期に行っているのですが今年は初雪が降るなど思った以上に寒い日でした。来年以降はもっと暖かく、もみじが綺麗な時期に変えようと思います。

天空陵合同供養祭と言っていますが、実際には当寺にお祀りしている諸霊やご依頼を受けたご先祖様のご供養しておりますのでどなたでもご参加できます。仮に、お見えになられなくとも下記の写真の右側に見えるお塔婆でご供養させていただきますのでご安心ください。

もちろん、お申込みは自由です。関係者が仮にいなくなったとしても当寺が行事としてご供養を毎年行いますのでご供養が絶えることがないというのが永代供養の良いところです。

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2F本堂で丁寧にご供養させていただいた後は、永代供養墓である天空陵にご依頼のお塔婆を持って現地で再度ご供養いたします。

この日は、小雪も舞っていて想像以上に寒かったのですが声はよく響いて心地よくご供養をさせていただきました。ご参拝の方は少し大変だったとは思います。もちろん、お墓でのご供養に参加するかは自由に決められます。当寺は住職が自由が大好きなので、法事を強制することはまずありません。むしろ、自由すぎて慣れないと困ることもあるかもしれませんが、私達の理念は、皆様のやりたいことを全力でお手伝いするというお寺です。是非、お困りのことがあればおっしゃってください。

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せっかく、遠路はるばる来てくださる方の為にお抹茶とお菓子を用意しました。大学時代、表千家茶道部の部長をしていたのですが昨今は自分でお抹茶を立てる機会もなく寂しく思っていましたが、とある機械がおいしい抹茶を入れてくれるので喜んで出してみました。ちなみに表千家ではこんなに泡立てないんですけど、泡があった方がおいしいと思う方が多いのが抹茶ですね。

お菓子は隣町の竹田銘菓、荒城の月です。滝廉太郎で有名な曲に合わせた銘菓で、しっとりとした上品な味わいの大変人気のお菓子でこの時期には全国の茶人がわざわざ取り寄せるという銘菓でもあります。当寺でも、ここぞという時には必ず出て来るお菓子です。これが出てきた時は、特別なおもてなしの時だと思って間違いないです。
 

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法事の引き物としても大変喜ばれますので、親族を集めて当寺で法事をされる際にはお取り寄せすることも出来ますので是非おっしゃってください。

あ、お弁当の写真取り損ねてた・・・。

あとは、記念品とお弁当が来寺された方には配られます。ちなみに、参加費は無料ですので是非この機会にお墓参りにお見えになられてくださいね。

もちろん、誰もお参り出来なくても皆様のご先祖様をしっかりご供養させていただきますのでご安心ください。
それでは今回はこのあたりで。 (住職)

終活のプロが語る「墓じまい」とは?

【墓じまいとは、お墓を解体撤去すること】
 
墓じまいとは、墓地にあるお墓を解体撤去して、石材を処分することです。
核家族化や非定住化の社会の中で、お墓を代々に渡ってみることのできない人たちが墓じまいをしています。
 
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【「墓じまいしても本当にいいの?」の1つの答え】
 
ご先祖様が代々眠って来たお墓を処分してしまって、本当にいいのだろうか。
このように不安に思われる人も多くおられるでしょう。
「いい」のか「悪い」のか、それは誰にも分からないことです。
私たちは、もうすでにこの世には存在しない死者を大切に祀ります。
本当にあるのかないのか分からない「あの世」という世界で、ご先祖様が元気でいてくれますようにと、手を合わし、祈るのです。
目に見えないものに対して手を合わすわけですから、そこには「正しい」とか「間違い」とか、「いい」とか「悪い」と言いきれる基準がないのです。
 
ただ、わたしたちの「心の納得」こそが全てなのです。
 
墓じまいをすることで心の負担が軽減されるのならば、それはそれでよいのではないでしょうか。
ただし、墓じまいすることで、心のざわつきが収まらないのであれば、焦って墓じまいすることはありません。
墓じまいをすることで心がざわつくということは、それだけお墓の中に眠るご先祖様を大切に考えている証です。
その正直な気持ち、感情を尊重してあげましょう。
墓じまいはしてもいいのです。
そこに「正解」はありません。
その代わりに、墓じまいという決断を下した自分自身のためにも、「納得解」を見つけてあげましょう。
 
 
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【墓じまいの手順】
 
さて、では具体的に墓じまいをするにはどうすればいいのか。その手順について説明いたします。
 
〇改葬の手続き
遺骨をいまのお墓から別の場所に移すには、「改葬」の手続きが必要となります。
ここでは仮に、福岡市F霊園にあるお墓を墓じまいして、横浜市のY寺院の納骨堂に遺骨を納める際の手続きを見ていきましょう。
 
横浜市のY寺院から「受入証明書」を入手する
福岡市F霊園の墓地管理者に改葬の相談する
福岡市役所から「改葬許可申請書」を入手し、必要事項を記入する
福岡市F霊園の管理者に「改葬許可申請書」に署名と捺印をもらう
福岡市役所にF霊園の「改葬許可申請書」とY霊園の「受入証明書」を提出し、受理されると「改葬許可書」をもらう。
F霊園の遺骨を取り出す
Y霊園への納骨までに「改葬許可書」を提出する
 
つまり、改葬の許可を出すのは現在遺骨が納められている福岡市です。
福岡市が改葬の許可を出す上で…
1)遺骨がきちんとF墓地にあることを証明するために墓地管理者の署名捺印を頂き
2)横浜にあるY霊園にきちんと納骨されることの証明として「受入証明書」を頂く
…のです。
 
〇石材の解体撤去の手順
石材の解体は石材店に依頼しましょう。
 
墓地の管理者に墓じまいの相談をする
※墓地の返還届けなど書類の申請が必要な場合もあります
石材店に墓じまいの相談をする
※複数業者に相見積もりするのがよいでしょう
※墓地によっては石材店が指定の場合もあります
工事に入る前に寺院にお性根抜き(閉眼供養)をしてもらい、遺骨を取り出す
石材店による解体工事
※ただ石碑を撤去するだけではなく、きちんと墓地を整地してもらいましょう。
 
【墓じまいの費用は1㎡あたり10~12万円】
 
墓じまいをするためには、いまあるお墓を解体して撤去するだけではありません。
撤去したお墓は粉砕して処分しなければなりませんし、お墓のあった場所はきちんと整地して墓地管理者に返還しなければなりません。
お墓が大きければ解体の手間も、処分する石材の量も増えるので、費用も増えていくことでしょう。
石材店に支払う金額は、墓地面積が1㎡あたり10~12万円くらいだと言われていますが、これはあくまでも相場です。
正確な金額を算出するには、石材店に一度現地を見てもらった上で見積もりをしてもらわなければなりません。
 
墓じまいをするにあたり必要な費用の内訳をまとめてました。
 
石材店に支払う費用(1㎡あたり10~12万円)
石碑解体撤去工事(石碑の数、大きさによって費用が変わる)
外柵解体撤去工事(墓地面積、外柵の量によって費用が変わる)
基礎盛土部分解体撤去工事
石材運搬費
石材処分費
残土処分
土地の整地化
重機回送
 
寺院に支払う閉眼法要の費用
お布施(1万円~5万円)
御膳料(必要に応じて)
お車代(5000円~、距離に応じて)
 
 
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【金剛宝寺の墓じまい】
 
金剛宝寺の境内にもさまざまなおうちのお墓、家族墓が建立されていますが、仮に跡取りがいなくなったとしても、金剛宝寺では墓じまいをしないとのこと。建立された石碑は永代に渡ってそこにいつづけ、お寺の施設でありつづけてもらうとのことです。
また、お寺とのご縁がなく、金剛宝寺に閉眼供養を依頼した場合、供養料は一律で5千円と、大変良心的です。
ただし、墓地までの出張費は別途支払わなければなりません。九重山山頂にあるお寺ですから、当家の墓地まで出向くのも相当な距離が予想されるためです。
とはいえ、まずは困ったこと、悩むこと、分からないことがある場合には相談してみましょう。親切丁寧に答えて下さることでしょう。

文責・十村井満
 

終活のプロが語る「納骨」とはどういうものか?

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【納骨とはお墓に遺骨を納めること】
 
納骨とは、火葬後に拾骨して、遺骨を墓などに納めることです。
亡くなった人の供養は、葬儀に始まり、火葬をし、自宅で遺骨を安置し、そして納骨することで、1つの区切りを迎えます。
 
「家に遺骨がある間は、なんとなく落ち着かない」
「お骨を納骨することで、やっと気持ちが落ち着いた」
 
このようなことを、筆者は何人もの方から聞きました。
納骨式は、死者を供養する上でとても大切な儀式です。
この記事では納骨についてまとめました。どうぞみなさまの参考になればと思いながら、綴って参ります。
 
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【納骨はいつするの?】
 
納骨の日に決まりはありませんが、四十九日に執り行うことが多いようです。
一周忌、三回忌など、区切りとなる法要にあわせて行うケースもありますし、心の区切りがついてから、という人もいます。
葬儀を終えると、初七日、二七日…と七日ごとに「追善法要」を執り行います。
そして七七日、つまり四十九日を迎えることで、来世の行き先が決まり、成仏すると言われています。
死者の霊は先祖の霊(祖霊)として祀られるため、位牌も本位牌を用意し、仏壇のない家では仏壇を用意します。
お墓がある家では、この四十九日法要に納骨します。
ところがお墓がない家では、まずは気に入った墓地を探して、そしてお墓を建てなければなりません。時間もかかるし、費用もかかりります。
葬儀後の49日間ではとても間に合わないでしょうから、一周忌や三回忌などにあわせてお墓を建てて、納骨すればよいでしょう。
ちなみに筆者の経験ですが、東京都内の寺院では、葬儀当日に納骨をしました。
冠婚葬祭は地域性が色濃く出るため、地域の慣例や寺院の考え方によって、さまざまな納骨の方法があるようです。
 
【納骨式の手順・準備しなければならないこと】
 
●石材店に彫刻を依頼する
お墓に納骨する場合、納骨式に間に合うように、墓石や墓誌に故人様の戒名などを彫刻しなければなりません。彫刻する内容は、戒名、俗名(生前の名前)、命日、年齢などです。
石材店に依頼すれば対応してもらえるので、納骨式の日が決まれば早めに手配しましょう。
金額は20,000円から50,000円くらいでしょう。
 
●仏石に彫刻する場合、まず寺院にお性根抜きをしてもらう
また、礼拝の対象となる仏石(◯◯家之墓、南無阿弥陀仏と彫刻されている石のことです。「軸石」「竿石」などとも呼びます)に彫刻する場合は、いったん寺院に「お性根抜き」をしてもらわなければなりませんので、事前に寺院に依頼しましょう。
 
●納骨式は寺院の読経と家族の焼香
納骨式は、墓前での寺院の読経と家族の焼香で執り行われます。
お墓の中に納骨する際、もしも石を動かさなければならない場合は石材店に立ち会ってもらいましょう(有料の場合が多い)。
 
 
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【お墓以外へのさまざまな納骨】
 
さて、個別にお墓を持たない納骨という選択肢もあります。
 
●本山納骨
西日本を中心によく行われているのが本山納骨です。
その宗旨宗派の本山寺院に納骨するのです。
有名なのは真言宗の高野山への納骨と、浄土真宗の本願寺への納骨でしょう。
高野山への納骨は1000年も前から行われいました。「聖(ひじり)」と呼ばれる無名の遊行僧たちが諸国を遍歴する中で、日本中の人たちに高野山への納骨を勧めたのです。以来、高野山は「日本総菩提所」としてさまざまな戦国武将や有力者や庶民たちの信仰を集め、宗派を問わずに現在でも多くの人たちが納骨に訪れています。
また、京都の本願寺への納骨も、いまでも行われている慣習です。
すべての遺骨を納骨することもあれば、一部をお墓に、一部を本山に、というケースもあるようです。
 
●永代供養(納骨堂・樹木葬・合葬)
核家族化や非定住化が進む昨今では、お墓を持たない選択をする人、または持ちたくても持てない人がたくさんいます。
家族や子孫が先祖の墓を守り続けることが難しいために、遺骨を寺院に預け、永代に渡って供養してもらえる永代供養が大変注目を浴びています。
堂内に設けられた納骨壇、樹木を墓碑とした樹木葬、複数の人たち同じ場所に埋葬する合葬墓など、細かいシステムは異なりますが、最終的に供養を寺院にお任せするという意味では共通した供養の方法です。
 
 
【納骨の地域性 さまざまな供養の仕方】
 
金剛宝院は大分県にありますが、全国的に見ますと納骨の方法は、地域によって実にさまざまです。
これは、宗教や政治などが、上から葬儀の方法を教え伝えていったのではなく、あくまでもその土地に住む庶民たちが長い年月をかけて、自分たちにとって最も合理的で納得できる方法を採用していったからでしょう。
みなさんにとって当たり前だと思われる葬儀の慣習が、実は地域によっては全く違った方法をで執り行われるのです。
 
1. 遺骨を全部持って帰る関東と、一部しか持って帰らない関西
 
火葬された遺骨をすべて持って帰るか、一部しか持って帰らないか。
前者は関東。後者は関西。
東京で火葬した遺骨を大阪に持ち帰って納骨しようとすると壷がお墓の中に入らなかったというのはよくある話です。
東京都心部の火葬場は民営で遺骨の処分ができず、関西などの公営の火葬場では処理ができるとする説。明治維新時、政府の方針に従った関東と従わなかった関西とのちがいとする説など、諸説あります。
骨壺は、関東では7寸壷、関西では3寸を用います。
 
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2. 壷のまま納骨? 壷から出してお骨だけ納骨?
 
さて、壷の大きさが違うということは当然お墓への納骨の仕方も異なります。
関東や九州では壷のまま埋葬し、関西では遺骨を壷から出して土に還します。筆者の知る限り、北海道や名古屋、中国四国地方も関西と同じ方法です。
 
3. お墓の形状も地域によって異なる
 
納骨の方法が異なるということはお墓の形状も異なります。
九州では扉がついた納骨室がありますが、実はこれは全国的に見ても九州沖縄地方がほとんどなのです。
関東のお墓は地中に納骨室を設けます。
また、関西や他の地域では、壷を並べて納めるような棚上の納骨室を設けることなく、土中に遺骨を撒いたり、さらしの袋に納めて土に還るようにします。
 
4. お墓を建てずに納骨堂に納める
 
「納骨堂」と聞くと、お寺の納骨堂を連想する人が多いと思いますが、戦前からその村落で共有の納骨堂を持つ地域があるとも聞きます。その地域では個別にお墓を建立せずに、その村人たちが共同で、つまり家単位ではなく村単位で祖先を供養したのです。
 
5. 大陸の影響が色濃く残る九州・沖縄
 
九州や沖縄地方は大陸の影響が色濃く残っています。
九州のお墓は全国的に見ても大きく、沖縄の亀甲墓などは群を抜いています。
これは、遺骨を土に還さずに骨壺のまま納骨室に納めることで、それだけ遺骨を大切に考えている証だと言えます。
古来の中国では遺骨を自宅に祀り、招魂再生の儀式を執り行ったと言います(人の頭蓋骨が位牌の原型だと言われています)。
儒教では、天に昇った魂と、その魂を宿る肉体とが合致した時に生命を宿すと考え(魂魄二元論)、先祖供養をする上で遺骨をとても大切に考えていたのです。
沖縄などでは「洗骨」といって、年忌法要などにあわせて、遺骨をとりだして水や酒できれいに清めるという風習がありました。また、納骨室を設けて遺骨を大切に保管する九州の納骨は、こうした儒教的考えを尊重した大陸の風習の影響を受けたものがと考えられます。
 
 
いかがでしたか?
亡くなった人を、死後も大切に考える日本人が、その象徴として捉えたのが遺骨です。
さまざまな納骨の方法がありますが、その家、その人にとって最も納得できる納骨方法を検討しましょう。
ましてや地域性のあることなので、インターネットなどからの情報収集にも限界があるでしょう。
分からない時はひとりで悩まずに、近くの寺院や石材店に相談してみましょう。

文責・十村井満
 
 

永代供養は跡取りのいない人も安心できる供養の受け皿

今回も終活のプロに永代供養について語っていただきました。
 
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永代供養とは、身寄りや跡取りのいない人たちの位牌や遺骨をお寺が引き取り、家族に代って供養をすることです。
お寺は引き取った位牌は本堂などに安置し、遺骨は境内に埋葬し、永代に渡って供養します。
子孫がいなくてもお寺が供養してくれるので、その安心感からか、2000年代から急拡大しています。
 
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【いまの時代に永代供養が求められる4つの理由】
 
亡くなった人の供養は子孫が執り行うという考え方はいまなお健在ですが、そうした中で、身寄りのない人や、跡取りのいない家の供養をお寺が引き受けるというのはなにも真新しいものではありません。昔から行われてきました。
ところが昨今の永代供養の急拡大には目を見張るものがあります。その理由を挙げてみましょう。
 
子どもがいない人の増加
継承を前提としたお墓は、江戸時代から戦前まで続いたイエ制度に支えられていました。子が親の供養をしていたのですが、子がいない世帯が増加することで、お墓を持つ意義がなくなり、永代供養の需要が高まっています。
 
核家族化と非定住化
核家族の生活では、祖父母や先祖などの「縦のつながり」を感じづらい側面があります。
また、進学や就職や転勤などで、故郷を離れてさまざまな土地で生活する人が増えている時代です(非定住化)。お墓を建ててしまうとその土地に縛られてしまうことの反動として、永代供養が選ばれています。
 
「迷惑かけたくない」という親の意識
いま現在、お墓や供養のことをわが事のように考えるのは団塊の世代の人たちが主ですが、この世代の人から多く聞かれる声は「子どもに迷惑をかけたくない」。墓守が子の負担になるという考え方が広がっており、これが永代供養を拡大させる一因でもあります。
 
経済的に安く済むメリット
墓地を取得したり、墓石を建立する必要がないので、経済的に安く抑えることができます。
 
 
このような背景を考えると、永代供養の拡大は時代の要請とも言えます。
また、それにあわせてお寺側も門戸を広げるところが多くなってきました。
グローバル社会で人の往来が当たり前の世の中では、いざ葬儀や供養をしてほしいと思った時に、新たにお寺を探さなければなりません。
お寺にも、檀家制度に捉われない新たな、そして柔軟な供養をすることが求められています。
 
 
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【永代供養の方法】
 
永代供養にはさまざまな方法がありますが、お寺に遺骨や位牌を預けるという点では共通しています。
 
1.埋葬の方法
 
● 期限付きのお墓の建立
一定期間を過ぎると墓じまいするシステムのお墓です。
期間は、13年や33年という区切りとなる年忌が目安とされています。遺骨は最終的に合葬されます。
 
● 永代供養墓
永代供養墓は「集合墓」「共同墓」などと呼ばれます。
これもさまざまな形態のものがあるのですが、多くは、塔の内部に遺骨を安置できる空間が設けてあり、一定期間内は埋葬することなく供養します。そしてその期間が過ぎると、遺骨は壷から空けられて合葬します。
 
● 納骨堂
納骨堂とは、堂内に設けられた遺骨を納める施設のことです。ロッカーのような形状になっているのが一般的で、中には扉を開けると須弥壇の荘厳があり、ご本尊に礼拝できるものもあります。
また都心部では、遺骨が礼拝スペースまで自動搬送されるマンション型の納骨堂もあります。
いずれにせよ、屋内型のお墓、と考えるとよいでしょう。
 
● 合葬墓
合葬とは、他の人と同じ土中に埋葬することです。一定期間を待つことなく合葬することで費用は安く抑えることができます。
また、さまざまな供養方法がありますが、多くは最終的には合葬されます。
 
 
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2.供養の方法
 
年に数回の大きな法要(彼岸法要、施餓鬼法要など)や、故人の命日に供養してもらえるでしょう。
また家族や友人など、ご縁があった人たちも自由な時間にお参りできます。合葬されていたとしても、共有の礼拝スペースが設けられています。
 
3.永代供養の期間
 
永代供養は、申し込む人の意向で異なりますが、遺骨を預けてすぐに合葬、あるいは一定期間内の個別の供養を経て合葬、という2つに分かれます。また、永代供養の「永代」とはそのお寺が存続する限りのことを指します。
 
4.永代供養の費用
 
永代供養の費用は寺院によって金額設定が異なります。
合葬だと安いところで3万円~15万円くらいでしょう。
納骨堂だと50万円くらい。
個人墓だと、墓地を買ってお墓を建てなければならないので、100万円から200万円はかかるかもしれません。

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【金剛宝寺の永代供養が魅力的な4つの理由】
 
こうした、永代供養をめぐる状況を考えると、金剛宝寺の永代供養は本当にすばらしい取り組みです。
 
雄大な大自然
「阿蘇くじゅう国立公園」内にある金剛宝寺の周囲は、まさに大自然。壮大なスケールの中で供養をしてもらえます。送る側も、送られる側も、静かな環境で心を落ち着けることができます。
 
圧倒的な安さ
「家族墓」は6名まで埋葬できて、供養や建墓に必要なすべてを含めて40万円。
「大地葬」は遺骨の引き取り(九州地方に限る)や葬儀まで含めて15万円。
圧倒的な良心価格は他で見ることはなかなかできません。
 
 
墓じまいされないお墓 永代に渡って供養してもらえる
期限付きのお墓は、一定期間を過ぎると遺骨は合葬され、墓石は解体されることが常です。これは運営する側の寺院がその土地を回転させたいからなのですが、金剛宝寺はお参りする人がいなくなったお墓も墓じまいされることなく、お寺の施設として永代に渡りそこにいつづけます。
 
充実した手厚い供養
金剛宝寺独自の手厚い供養が安心です。「どこでもお墓参(おぼーさん)」はお墓参り代行を動画で生配信する試み。手厚い供養を新たな形で模索する意欲的なお寺です。
 
 
【まとめ】
 
ということでいかがだったでしょうか?
永代供養でお困りの方、調べてみたいと思われている方は、まずは金剛宝寺に相談してみましょう。
供養の専門家である住職や副住職が、親切丁寧に教えてくださいます。
 
 
文責・十村井満

終活のプロが語る、良心的で画期的 金剛宝寺の「大地葬」

今回も終活のプロに金剛宝寺の「大地葬」について語っていただきました。
 
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永代供養は安ければいい、というものではありません。
と同時に、手厚く供養してもらいたいけどそこまでの費用が捻出できない、と困られている人もいるでしょう。
そんな人たちにおすすめしたいのが金剛宝寺の永代供養です。
「阿蘇くじゅう国立公園」内に境内を持つ金剛宝寺が、雄大な大自然の中に設けた墓地が天空陵。
その中でも、お墓を建てることができない人のための永代供養が「大地葬」です。
利用者に良心的。そして他のお寺と比較しても画期的な「大地葬」を詳しくご紹介していきます。
 
 
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【遺骨を大地に還し、雄大な大自然に囲まれて供養される】
 
大地葬は、個別にお墓を建てずに、共同の埋葬地に遺骨を還し、供養します。
樹木を礼拝の対象にした供養を「樹木葬」と呼びますが、金剛宝寺では樹木葬としてのシンボルツリーはなく、むしろ阿蘇山・九重山の雄大な大地こそが礼拝の対象と言えるのかもしれません。
そうした大自然を背に、天空陵の中心には大きな石碑があり、こちらで故人様にお参りできます。
 
【15万円に含まれるものひとつひとつに、故人様への手厚い想いが込められる】
 
金剛宝寺はどのような方へも等しく手厚い供養を行います。
そうした想いは、15万円のプランを見ればすぐに理解できるのではないでしょうか。
筆者はさまざまな寺院を見てきましたが、金剛宝寺の大地葬は、その内容が、とても良心的で、画期的です。
15万円には以下のものが含まれます。
 
お骨の引き取り
九州一円であれば、金剛宝寺の僧侶が遺骨を引き取りに伺います。このような寺院を筆者は見たことがありません。
 
葬儀
寺院の本堂に遺骨を安置し、葬儀を執り行います。
身寄りがない人の葬儀は、火葬だけ済ませ、寺院の読経をいただけないことが多いのですが、金剛宝寺ではそのような方の遺骨も、引き受けた段階でまずは葬儀としての供養をするのです。
 
四十九日法要
四十九日は死者が成仏される大切な法要です。金剛宝寺ではこちらもきちんと執り行ってくれます。
 
永代供養
遺骨は金剛宝寺の天空陵に埋葬され、永代に渡って供養されます。さらに、年5回の合同法要は必ず執り行われるので、身寄りやお参りのない人も安心です。
 
管理費
管理費も含まれているために、のちのちの費用の負担がありません。
 
 
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【画期的な取り組み お骨の引き取り】
 
なによりも画期的なのは、お骨の引き取りです。
地域は九州一円、どこへでも伺うとのこと(沖縄や離島は除く)。
 
昨今、メディアで「送骨」という言葉が取り上げられているのをご存知でしょうか?
「送骨」とは、近くのお寺ではなく、インターネット等で調べて見つけた遠くのお寺に遺骨を郵送して永代供養してもらうことです。
これ自体、悪いことではないのでしょうが、大切なお骨を郵送することに対して、心情的に違和感を持たれる人は多くいるでしょう。
 
金剛宝寺では、どんなに身寄りのない人でも遺骨を丁寧に取り扱いたいという想いから、お骨の引き取りに出向くサービスを始めたそうです。
九州各地の福祉行政の人たちからも注目を浴び、依頼件数は年々増加しているとのこと。
もちろん、「送骨」の受け入れもしているとのことです。
 
【良心的な価格 手厚い供養】
 
15万円という価格は、決して最安値ではないでしょう。
この大地葬を合葬墓への埋葬と考えるならば、もっと安く永代供養を受け入れる寺院はあります。
しかし、ここまでの手厚い供養をした上で15万円というのは、良心的というほかありません。
葬儀の供養、四十九日法要の供養、そして年5回の合同法要。
さらには先述したとおり、お骨の引き取りの経費もその15万円に含まれているのですから、これは本当に素晴らしい取り組みです。
 
【宗教宗派も不問 どんな人でも受け入れてくれる】
 
金剛宝寺の大地葬はどんな人でも受け入れてくれます。宗教や宗派も不問。生前にお寺とのお付き合いがあったという方も、まずはお寺に相談してみましょう。
 
【理念の根底には、熊本地震で被災した人支えたいという熱い想い】
 
天空陵を始めたのが2016年。この年は熊本地震の年でもあります。
被災したたくさんの人たちが、遺骨や先祖の供養に困りました。
天空陵の開設には、こうした地震で被災した人たちを支えたいという住職の熱い想いがあったからだと言います。
お墓を建てられなくなった。遺骨を供養したのだけれどどこも費用が高くて困る。
こうした人たちの声を受け、少しで負担を減らし、安心して遺骨を預けられるお寺として、良心的で、かつ画期的な永代供養を実践されたのです。
 
 
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【供養は人が人にするもの 住職の人柄が決め手】
 
最後になりますが、金剛宝寺に永代供養をされたある人が「決めては住職の人柄」と言っていました。
供養とは、人が亡き人を偲び、遺された者を慰めることです。
どんなに費用が安くても、どんなにサービスが手厚くても、最後は人柄がすべてなのです。
金剛宝寺は、良心的な価格や手厚い供養が先にあるのではなく、まず、住職の人柄と理念があり、それこそがこの価格と供養を実現させることができたのだと、断言します。
お困りの方、興味のある方は、まずはお寺にお電話してみてください。
きっとその人柄に、心温まることでしょう。
 
文責・十村井満
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