体験修行
RKKテレビ 週刊山崎くん
2006年8月23日
熊本ではおなじみ、週間山崎くん(毎週木曜日19時放送)に出演しました。
今回は西遊記でおなじみのこちらの3人がグルメを巡る旅とのことですが、修行が足りない! ということで、金剛宝寺に修行にやって来たのです。
【修験者】 西遊記でおなじみのカッパさん、ブタさん、サルさん
(左)猪 八戒(ブタ)こと 松崎広幸さん
(中央)孫 悟空(サル)こと 山内要さん
(右)沙 悟浄(カッパ)こと 田中洋平さん
お三方ともRKKなど熊本のテレビで活躍中の人気タレントです。

でも修行って何やるの??俺たち本当にできんのかな?
不安な様子・・・

【お師匠さま】仁勝先生
優しく親切で、いつも和やかな雰囲気でご指導してくださいます。
時には厳しいお言葉も!?

授戒(じゅかい)
体験修行で修験者が一番最初に行う儀式。
特別に、僧侶の衣を着るお許しをいただきます。

勤行(ごんぎょう)
お経を読むことです。身も心も読経することにより次第に静まってきます。
大きな声を出すことにより気道も浄化され健康に絶大な効果があります。


お寺では毎朝早朝より行っています。

約50分の正座の後、 「あいたたたたた・・・・」 慣れないとなかなか大変ですね。
下座行(げざぎょう)
掃除をすることにより身も心も清浄にするための修行です。仏教では修行の第一は掃除であり、掃除で悟ったお釈迦様のお弟子さんの話にある通り仏教修行で大事な事です。

立った姿勢で手を下に伸ばしきつい体制・・・

自分の心の汚れを落とすようにすっきりしますよね~。
食事の作法
一つには己の行為をかえりみ、この食べ物が如何にして作られたかを思う・・・
食事をいただく時には感謝をもっていただくとともに・・・

修行の合間、お腹も空いたしすぐに食事にがっつきたくなりますが、食事に手をつけるのは、このきちんとした作法の後です。
礼拝(らいはい)
手を合わせ自身の五体を地に投げて厳粛に立ったり座ったりします。
仏様を礼し、祖先を礼し、先徳を礼します。心を清浄にし、強靭でかつ柔軟な肉体作りにも効果を発揮します。
今回は300回を約1時間20分かけて・・・
本格的な僧侶の修行では3000回は行うそうなんです。
立って

座って・・・

10分満たないうちに息が切れ、苦しくなって きました。

ブタさん:「やっぱ日頃から肉を食べすぎてた からいかんですね。殺生しすぎました・・・ すんません」と懺悔。

背中すごい汗ですね。 汗だくのクタクタ・・・
何とか300回(実際にはそれ以上)クリア。
水行(すいぎょう)
意志の弱い人、心に迷いがある人、身体の不健全な人の心身を正常にし強固に健全にする古来より行われた修行です。
水の力で自分を清めるとともに不動明王のご加護をいただきます。

水行場へ。 汗だくの修行の後だし、 修験者たちも期待して向かう様子。

水行場の水神さんに水行の無事を祈ってお参り。
水に入る前に塩をまいて行場を清め、九字をきります。

季節は夏ですが、谷川の水は切れるような冷たさ・・・
サルさん、ブタさん泣きそうです。

サルさん、ブタさん危険な状態!?
余裕のカッパさん。
読経をはじめ、水の中に約10分
無事水行をクリア。
(水行のポイント)水と同化し、逆に水に負けまいとすると冷たさを感じてしまう。自分が水の一部であると観ずればよい。真冬の一番寒い季節、午前2時頃から行うのが効果的。
紫燈護摩(さいとうごま)
日頃の体験修行カリキュラムにはないので特別ですが・・・
通常は、新年の星まつり、夏季大祭、年2回の入峰修行でしかお目にできません。
ご祈願やご供養を護摩木に書き、大護摩の火にて神々に伝え、煩悩を焼き尽くし、人々を幸せにするものです。
鈴懸(すずかけ)に着替えた修験者たち。
護摩木にお願い事を書いて、ご祈願します。

さて、どんなお願い事を書かれたのでしょう?

「金運急上昇とは・・・急降下もありえますね」
とお師匠さまより辛いお言葉が(笑)・・・

柴燈護摩壇。日頃あまりお目にかかれません。

ホラ貝の音とともに職衆が勇壮に登場。
そして点火され・・・

まるで火が目の前に追いかけてくるような大迫力に
圧倒される修験者たち。

火渡り修行

ええっ??こんな火の上を渡るんですか??
もちろんです。
いざ、火渡り!なかなか踏み込めなかった修験者たちですが思い切って・・・

熱い!と思うと本当に熱いんです。
大丈夫だ!できる!と信じることで熱さも
感じなくなるんです。
心の力ってすごいですね。

こうして修験者たち、火渡りも無事にクリアしました。
何だかとてもたくましく、様になってますね。

今回の修行、無事に修了しました。
厳しい修行の後ですが、皆さん来た時よりもずっといい笑顔です。
「日頃の自分を省みることができました。心にアクがいっぱいたまってました。いやぁすごく清々しい、気持ちいいです!!」
そして元気にお寺を去っていきました。

