仏教道場
テレビ熊本 「英太郎のかたらんね」さんに取材されました!
テレビ熊本 TKUの「英太郎のかたらんね」さんに修行の取材をしていただきました!
新年初の取材ですが、この時期は芸人さん達を始め水行が盛り上がる時期でもあります。
今回は、元吉本の安井まさじさんが厳しい修行にチャレンジしておられます。流石は芸人さん、適応力と根性は人一倍でした。
厳しい修行の裏側で、何故このような修行をするのか、本当は何を会得すべきなのか。仏教の極意は裏側でしっかりと語らせていただいています。
仏教の哲学はシンプルにして奥深い。
tvではなかなか伝える事が出来ませんが、お時間がある方はどうぞ番組をご覧くださいませ。
最後は定番の記念写真です。
11日金曜 朝9時50分から
TKUテレビ熊本「英太郎のかたらんね」
どうぞよろしくお願い致します。
JRの旅雑誌、ジパング倶楽部に当寺が紹介されました!
JRの旅雑誌、ジパングクラブ3月号に当寺の修行が掲載されました!現在、新幹線などで手に取る事が出来ると思いますので、興味がある方は是非お読みください。
修行は、精神を鍛えるだけではありません。見る目を養い、人の説得が出来てこそ真価を発揮します。
そんな一面についても記事に少し書いてありますので、偉大な先人が何を宝だと言って残したのかに人生で一度は触れていただければ幸いです。
OABのJOKER DXさんに修行で取材していただきました!
OABさんのジョーカーデラックスさんに修行を取材していただきました。
深夜テンションの番組ということで気楽に修行のお付き合いをしたのですが、この日は前日からの雪が残っており気温は氷点下。
写経、水行、火渡りと一人づづ修行を体験していただきました。
修行についての心構えを説います。
写真が小さくてわかりづらいですが、雪の積もる中で水行しています。
素足で護摩行を行い。
その後に火渡り修行。
最後に記念撮影です。
詳しい放送日などは公式サイトをご覧ください。
お寺の住職が語る「信用できる人」とは?
もちろん、有言実行な人です。
その人が、一度口にしたら例え損してでも信用を守る。そんな人ならば、一挙手一同に目が離せなくなることでしょう。なぜならば、必ずと言っていいほど実行されるからです。
本来、信用とは小さな約束事をしっかりと守り続け、大きな信用に変えていくものです。身なりが整っていて、物腰は丁寧、それでいて輝かしい業績があるらしいという詐欺師は沢山います。そんな人をいきなり信頼して、大事な案件を任せてしまっては大変な事になります。
写真は、ボビーオロゴンさん達と火渡り修行をしている光景です。
本当に「信用できる人」の周りにはやはり信用できる人が集まっています。類は友を呼ぶということわざに習い、その人の噂に耳を傾けてみましょう。きっと表に出ていない本当の姿を耳にすることが出来ると思います。そこでも信用できる人であればとても素晴らしい人ですので、信用し、信用される関係になりたいところです。
信用は長い時間で育てるものです。一朝一夕では築けません。ただし、お金以上に価値があり、人生をとても豊かにするものでもあるのです。皆様も騙されたと思って損してでも人に信用されることをやってみてください。きっと驚きの結果となって返ってくる体験が出来るはずです。
ブッダはそういった人の社会にあるズレを正しく見ることで、豊かで自由な人生を送る方法を2500年前から伝えています。是非、多くの人に一度は触れていただきたい分野です。(住職)
人生における「未来をつくる学び」とは?
未来というのは、現在の行動の積み重ねで出来ています。今日、何を想い何を為すのかが未来の自分を作っていくのです。当然、明日の自分の為に今何を学ぶべきか?というのは、人生でとても大事になっていきます。
類は友を呼ぶということわざがあるように、人は想いに共感して集まっていますので、自身がどんな理想を思い描き、どんな人と普段接しているかで未来の自分の人生が決まっていくといっても過言ではありません。
納得のいく人生を送る為にも、誰と共に過ごすのが自分の理想の「未来をつくる学び」となるのかを真剣に考えなくてはなりません。ただ人の成長は、筋肉の成長とよく似ています。筋肉痛になるくらい限界付近のトレーニングをしないと筋肉が成長しないように、同じような人生を描いている人とだけ付き合っていては成長はないのです。
この人について行くのはきつい、こんな人生自分には無理かもしれない、そんな人にこそ「未来をつくる学び」がたくさんあるのです。自分の限界を作るのは自分の心です。そしてその限界を破るのも自分の心なのです。
お釈迦様の言葉にも同じようなことを言っている部分があります。
「誰と友人になり、どのように付き合っても、いずれもそのような人になる。そのようなものが付き合いである。」ブッダ ウダーナヴァルガ
下記の写真はめったに講演されないと言われるサイバーエージェントの藤田晋社長の講演に参加している写真です。
社会は常に動き続け変わり続けます。「未来をつくる学び」をしなければ、人としての成長も止まり退化していくのです。ただ、歳をとっていくのではなく歳をとるほど味わいが増す、そんな人生を送りたいものです。自分もブッダイズムを通じて一人でも多くの人を豊かに幸せに出来るよう、生涯精進していく覚悟です。(住職)
お坊さんが伝える「文通とメールの違い」からわかる意外な事実
文通とメール、現代人であればほとんどの方がメールを選択します。へたをすれば、メールすら使わずSNSかもしれません。
必要なことを伝えるだけであれば、スマホで手軽に閲覧でき素早く内容を理解できるSNS等の最新アプリの方が人をより楽にするので利用者は圧倒的増えるのです。しかし、ここで考えなくてはならないのが人の心の性質です。人という存在は、希少価値というものを喜ぶ性質があるのです。いわゆる「有難い」という言葉が示すように「なかなかない事」だから感動すると言えます。
現代でもし、大事な人に最後に言葉を残すという場面があるとしたら多くの人が自分の手で書いた文字を選ぶでしょう。そこには様々な感情が込められていて相手に伝えたいことがただ読むだけの文字以上に沢山の気持ちが伝わるものです。
一字、一字、魂を刻むが如く想いが込められている手紙は見るものを深く感動させることでしょう。
確かに多くの人にとっては、
便利=楽 なのですが
見方を変えれば、
自分が楽出来た=受け取る相手にとって中身が軽い
とも言えます。
これは仏教で説かれる「楽は苦である」という本質の話に繋がっていきます。他人が喜んでこそ、自分が楽になっていくという事実から基づいた考え方ですがいつの時代でも変わらない社会の本質なのです。
また「文通とメールの違い」はこれからさらに進んでいく文明の本質を表わした関係とも言えます。
人が楽になるのは最先端の文明、人が人を感動させるのは人が手をかけ苦労した感情的な部分。
どんなに時代が進んでも人の世の中で本質が変わらないものは沢山あります。世界を正しく見ていくことで未来の社会の姿を予見することが出来るのも仏教の特徴です。これからSNSはもっと進化して、最後には頭で単語や物事を考えただけで自動的に文章化され相手に瞬時に伝わるような時代が来ることでしょう。そうした時代を適切に生きていく為にも、人の本質について学んでみるのは大切なことかと思います。(住職)
ここが大事!?「成長し続ける人」の3つのポイント!
○○とは、自分を超え続けるという心の象徴
お釈迦様は、亡くなる寸前で弟子たちにこう告げます。
「自分の心を拠り所にし、
この世界の普遍的な法を拠り所にしなさい。
私(お釈迦様)に頼る必要はない。
世界は日々変わり続ける。怠けることなく努力し続けなさい。」
(写真は当寺で水行するTIMのレッド吉田さん)
この逸話が、
拠り所=ともし火=ローソク
努力し続ける=最後まで燃える=線香
となっていったのです。
自分を超え続けるというのは、常に努力を怠らず、時代の変化に適応し続けるという、仏教的な考え方とも言えるでしょう。(○○とは線香のことです)
人の世の中の変化には、一定の法則性があります。その法則性を学び正しく努力することが、人生を切り開く人には必要不可欠な事だと私は思います。実際に、自分も含め沢山の人がこの事に気がついて自由で豊かな人生になっているのです。
当寺の仏教道場では、ブッダイズムを通じて世界の普遍性をブッダの哲学から学び、実践することで自分を超え続けたいという人にきっと役に立つことでしょう。(住職)
諦めない心とはどうやったら鍛えられますか?
戦うべきものは、己のキツイ事を続けたくないという本能です。これを、夢や希望を心に描き、理性でコントロールしていくのです。